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株式会社で事業を行なうと個人事業に比べて圧倒的に信用力が増
し、特に新規で取り引きを行う場合には強い力を発揮します。
飲食店や小売業など店舗を構えてお客さんの方から来てくれる商売に
関しては「株式会社」という文字ははっきり言って何の役にも立ちませ
ん。店に来てくれるお客さんにとってはその店が株式会社であろうが
個人事業であろうが全く関係ありません。お客さんにとっては行くラー
メン屋のラーメンがおいしければ、そのラーメン屋が株式会社であろう
が個人事業であろうが全く関係ないわけです。
しかし、それ以外の業種で自分の方から個人や企業に営業し行かな
ければならない人達はどうでしょうか?
そういう方達にとって「株式会社」という看板は非常に重要になります。
例えば、個人で事業を行っている「山田商店」の山田さんが飛び込み
で個人のお宅なり、他の会社なりに営業に行くと、個人事業という営
業業態は非常に不利になります。
既に付き合いのある個人のお客さん、企業にすれば山田さんはいい
仕事をするし信用もおけるので取り引きしても大丈夫だということを知
っているかもしれませんが、飛び込みで営業に訪れた個人、企業は山
田さんの人柄、仕事振りを全く知らないわけですから山田さんが個人
で営業しているというのを聞くと「本当に取り引きして大丈夫なのか
な?」と不安にかられ個人事業という理由だけで取り引きしない状況
が数多くあります。また、仮に山田さんの営業の成果が実って契約一
歩手前まで行っても、「株式会社」で営業している同業他社の値段と比
較されて「個人事業」という理由だけで値段を叩かれることがしばしば
あります。
ですから、不当な差別を受けないという意味でも「株式会社」で事業を
行うことは非常に重要になります。
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